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実績紹介

宇都宮駅西口のビジネスホテルの開発

三和不動産株式会社では、ポートフォリオの一部として宇都宮駅前にビジネスホテルを保有しています。その投資戦略などについて、公開可能な範囲内で事例として紹介いたします。

開発背景

私たちのグループは、国内の繊維業界が大変な盛り上がりを見せた昭和バブルのころ、宇都宮駅前に本社を構えて総合卸業を営んでいました。今でこそ買い付けのEC化や商談のオンライン化も進んでおりますが、当時は県外から電車で買い付けに来るお客様も多く、宇都宮駅周辺は多くのビジネス客で大変賑わっておりました。

とはいえ、最近でこそアベノミクス以降の日経平均株価の上昇に相関してやや戻ってきているような印象がありますが、2000年以降長らく平成不況の煽りを受けてきた地域でもあります。下記のデータは、宇都宮駅前の地価の推移を記したものになります。

(出典: https://tochidai.info/area/utsunomiya/ )

しかしながら、新幹線の停車駅である宇都宮駅は北関東の交通の要所として知られており、乗降客数の面で言えば日本有数の立地です。統計情報リサーチで公開されている情報によれば、JR東日本宇都宮駅の1日の平均乗降客数は7万6648人だそうです(2022年9月時点)。

また、宇都宮駅に訪れるのはビジネス客だけではありません。県内有数の観光スポットである日光を訪問するにあたり経由地となることが多いため、国内外から多くの観光客が立ち寄ります。このように、宇都宮駅は多くのビジネス客と観光客が集まる駅であることから、一定の稼働率が見込まれると考えました。

さらに、当時の当社代表が旅行業に興味を持っていたことから、「地域密着型企業として、地域の旅行業を支援したい」という強い思いで、ホテルの建設に参入することを決定しました。

2020年の新型コロナウイルスの流行は想定外の出来事でしたが、2022年時点では客室稼働率は非常に高い水準で推移しており、当社50年の業歴の中でも指折りの成功プロジェクトであったと言えます。

施設について

栃木県の旅行業を支援するためにも以下の点にこだわりました。

・コンセプト
当ホテルは東北新幹線/秋田新幹線【JR宇都宮駅】西口より徒歩約1分という好立地に建設されました。上述したように、宇都宮駅は栃木県内で最も交通量が多く、周辺には多くの商業施設やオフィスが集積しています。そのため、出張や観光で宿泊施設を探す人々にとって、宇都宮駅周辺に宿泊することは魅力的な選択肢となります。特に、駅から徒歩1分という立地条件は、利便性が高く、需要が高いと言えます。
ですが、当初、宇都宮駅周辺には比較的フォーマルなスタイルのホテルが多く、カジュアルに宿泊できる施設が少ないと考えました。より多くの方に気軽に宿泊していただくためにも、カジュアルな雰囲気と手頃な価格設定のホテルを建設することに決めました。

・客室数の多さ
当ホテルは220室の客室を備え、年間約8万室の宿泊収容が可能です。
このため、多くの観光客を受け入れることが可能で、地域活性化に貢献しています。

おわりに

当社のポートフォリオの一部である宇都宮駅前のビジネスホテルについてご紹介しました。
当社では、今後も地域の旅行業を支援し、街全体の活性化を実現することを目指しています。

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