1. HOME
  2. ブログ
  3. 旅行・観光業
  4. 鬼怒川温泉周辺のおすすめ観光スポットとグルメ情報まとめ

BLOG

ブログ

旅行・観光業

鬼怒川温泉周辺のおすすめ観光スポットとグルメ情報まとめ

鬼怒川温泉は、栃木県日光市を代表する温泉地です。江戸時代から続く歴史のある由緒正しい鬼怒川温泉は、日本人に愛される温泉街と言えるでしょう。この鬼怒川温泉の観光スポットやおすすめグルメをご紹介します。

目次
新種のいちご「とちあいか」とは? とちおとめとの違いはこちら
とちあいかの味の評判は? 甘味や酸味はとちおとめと違う?
とちあいかの値段は? ネットで買えるECサイトはこちら
とちあいかが食べ放題!? オススメのいちご狩りスポット
【まとめ】とちあいかは栃木県で研究開発された新種のいちご! 今後はとちおとめを超える可能性も

鬼怒川温泉とは?その歴史を振り返ります


鬼怒川温泉は、栃木県日光市にある温泉です。「東京の奥座敷」と呼ばれ、年間200万人以上の宿泊客がいる観光スポットです。日光東照宮の観光と一緒に、鬼怒川温泉近くに宿泊するというのは多くある観光コースです。しかし有名な観光スポットとして名を馳せる一方で、バブル期以降は旅館やホテルが相次いで潰れていき、今では廃墟マニアに好まれる廃墟エリアとしても有名です。

鬼怒川温泉の歴史をたどると、1691年(寛永6年)に沼尾重兵衛と村民が鬼怒川右岸で源泉を発見しました。寛永6年は江戸時代、徳川綱吉が将軍の時代です。当時は鬼怒川温泉ではなく、「滝温泉」と呼ばれていました。1751年から鬼怒川温泉は日光奉行の支配となったことで、日光詣帰りの諸大名や僧侶たちのみが利用を許されていました。

今のように温泉として一般開放されたのは明治2年のことです。ただこの時明治に開放されたと言っても、知る人ぞ知る秘湯扱いだったようです。1927年に滝温泉と藤原温泉を合わせて呼ぶようになり、「鬼怒川温泉」としての名前で呼ばれるようになりました。この名前で呼ばれる頃、旅館などができ始め賑わい始めたとされています。

また、戦後に進駐軍のGHQの要請により浅草と東武日光間を走る特急電車が走り始めたことも賑わう要因になりました。当時は進駐軍しか乗れないものでしたが、1948年には一般人も乗れるようになります。都内から2時間あまりで特急に乗れば日光に行けるということは大変な利点でした。この特急電車のお陰で東京からアクセスしやすい観光スポットとして進化していきます。

バブル期には社員旅行などの団体旅行で賑わい、数多くのホテルが建ち並び栄えたのですが、バブルが弾けてしまったら倒産が相次ぎました。バブル期に投資されたホテルや旅館が潰れてしまったことで、今や手つかずの廃墟の姿が多く見受けられます。

一方で、ジブリ映画に出てくるような「千と千尋の神隠し」の油屋に似た「あさや」のような豪華絢爛としたホテルや、由緒正しい鬼怒川金谷ホテルなどは今も健在で、観光客の人気を誇ります。今でも温泉地としての人気が厚く、レジャー施設の豊富さや、東京からのアクセスの良さでおすすめの観光地ではありますが、廃墟が多い観光地としても有名です。

鬼怒川温泉は現在は廃墟が多い? 廃墟ツアーが人気という噂も!


前のタイトルでも前述しましたが、現在鬼怒川温泉は廃墟が多いことで知られています。かつて社員旅行などの団体旅行で人気だった温泉街ですが、バブルが弾け、倒産が相次いだことが関係しています。噂ではホテルが倒産したとき、経営陣は夜逃げし、従業員だけで切り盛りしていたホテルも中にはあったそうです。

廃墟と化してしまったホテルや旅館たちを壊そうにも、所有者が最早わからなかったり、巨大な建物を壊すにしても、改築しようにも莫大な費用がかかるため、廃墟は放置されてしまっているのが現状です。

この廃墟と化した観光スポットの鬼怒川温泉ですが、実はYoutubeなどの動画配信サイトなどでは「廃墟ツアー」と称して、倒産したホテルや旅館を巡る廃墟マニアが存在します。

廃墟マニアというのは、横須賀の猿島や長崎の軍艦島のように、風情のある独特の雰囲気を好む人々です。鬼怒川温泉も一部が廃墟となり、ツアーと称しておどろおどろしい雰囲気を楽しむ人々がいます。SNSなどの画像で見ると、崖の上の狭い斜面に建つ廃墟の「きぬがわ館本館」などがよくアップされています。

鬼怒川温泉で営業する旅館やホテルは勿論まだ明るいため、廃墟スポットが余計に暗くホラー染みた雰囲気をかもし出しています。鬼怒川温泉の明暗を感じさせる風景は、少し寂しげな雰囲気もあります。少し気になる方は一度、夜に訪れてみてもいいでしょう。特に「きぬがわ館本館」がおすすめです。

鬼怒川温泉周辺のおすすめの観光スポットはこちら! アクセス情報もチェック


鬼怒川温泉周辺には多くの観光スポットがあります。夜は鬼怒川温泉にゆっくりつかり、日中は周辺の観光地を巡ってみるのも良いでしょう。では、どんな観光スポットがあるのかご紹介します。

1. 鬼怒川温泉ロープウェイ

東武鉄道鬼怒川線、鬼怒川公園駅から徒歩20分の位置にある鬼怒川温泉ロープウェイ。鬼怒高原開発会社が運営しています。標高700mの丸山山頂までロープウェイで4分で登ることができます。

山頂にはサルが飼育されていることも魅力の1つでしょう。餌もあげることができます。展望台からは鬼怒川温泉の街並みは勿論、美しい渓谷を眺めることができるので、鬼怒川温泉の自然を見たい!という方にはおすすめです。

2. 鬼怒太の湯

鬼怒川温泉駅すぐにある無料の足湯、それが「鬼怒太の湯」です。鬼怒川温泉のキャラクターの「鬼怒太」の像が目印です。鬼怒川温泉と同じアルカリ性単純温泉ですので、観光スポットを歩き回って疲れた足を休めるのにおすすめの場所です。

3. 縁結びの鐘

東武線鬼怒川温泉駅から徒歩10分の鬼怒楯岩大吊橋の先に、縁結びの鐘はあります。鬼怒楯岩大吊橋は通行無料の歩道専用の吊り橋で、鬼怒川を女性、楯岩を男性に見立て、それを結ぶ吊り橋にちなんで「縁結びの橋」と鬼怒楯岩大吊橋のことを呼んでいるそうです。

縁結びの鐘目当てで行く際にご注意いただかなくてはならないのは、吊り橋を渡って階段から坂道にすぐあるわけではなく、激しい道のりの先の展望台にあります。息を切らしながら恋人と行くと楽しめることでしょう。

4. 龍王狭

龍王峡は、鬼怒川温泉と川治温泉の中間地点にある日光国立公園です。約3キロにもおよぶ龍がのたまうような地形の龍王峡は、火山岩を鬼怒川が浸食してできたと言われています。

とても美しい景観が有名で、観光客が多く訪れる場所です。会津鬼怒川線龍王峡駅すぐの場所にあり、約3〜4時間ほどのハイキングを楽しめます。最も美しいのは秋の紅葉とした景色と言われているので、秋のハイキングにはぴったりの場所です。

5. 三依渓流つり場

三依渓流つり場は会津鬼怒川線中三依温泉駅より徒歩30分の場所にあります。中三依温泉駅から送迎バスもあるので、三依渓流つり場に行きたい場合はバスを使用するのも良いでしょう。ただし繁忙期はバスが使用できないこともあるらしいのでご注意ください。

鬼怒川上流域に位置する三依渓流つり場は栃木県に唯一の渓流管理釣り場です。イワナやヤマメ、マスを放流してくれるので、渓流での釣りを楽しむことができます。その場で釣った魚を食べることもできるので、大自然で遊びたい人におすすめです。

以上、鬼怒川温泉を楽しむことができるおすすめの観光スポットをご紹介させていただきました。どこも魅力的な場所ばかりですから、ぜひ気になるところから行ってみてください。

鬼怒川温泉周辺でおすすめのグルメは?


温泉街として多くの人々が訪れるだけあって、鬼怒川温泉には美味しいグルメがたくさんあります。SNSを調査し、美味しいと評判の鬼怒川温泉のグルメをご紹介します。

ブラックソフトクリーム

「#鬼怒川温泉」でSNSで出てくるのは、まさにインスタ映えな真っ黒なソフトクリームです。

SLをイメージした真っ黒さらしく、お味はほんのりビターなチョコレート味です。鬼怒川温泉駅構内のBENTO CAFE KODAMAにて販売していますので、気になった方はぜひ一度鬼怒川温泉グルメとして召し上がってはいかがでしょうか。

とちぎ和牛を使った「カフェサロンドテオカ」のハンバーグ

旅行に行ったら折角だからご当地のものを食べたいですよね。カフェサロンドテオカのハンバーグは、とちぎ和牛をつかったお料理です。

とちぎ和牛とは、栃木県内で指定された生産者が育てた黒毛和牛の品質的に上位に限られた牛のことを呼びます。

駅から少し遠いところにあるカフェサロンドテオカでは、このとちぎ和牛を使ったハンバーグを食べれるわけです。フワフワで肉汁がたっぷり、やわらかいとちぎ和牛の味を楽しめます。

「杉ん子」のゆば丼

日光といえば「湯波」がグルメとして有名ですね。日本でゆばグルメを楽しめるのは京都、またはこの日光と言われています。折角鬼怒川温泉に来たなら、ゆばもご当地グルメとして召し上がるといいかもしれません。

がっつり湯葉を食べたい場合、特に「杉ん子」の湯波はおすすめです。ご飯の上に贅沢に湯波が使われており、とろっとろです。

SNSで人気の鬼怒川温泉のグルメをご紹介いたしました。いい景色を見ながら美味しいものを楽しむのも旅行の醍醐味です。ぜひ上記でご紹介したおすすめのグルメの中から、気になったものがあればグルメを楽しんでください。

【まとめ】鬼怒川温泉はまだまだ人気の観光スポット!グルメ情報も要チェック

鬼怒川温泉は自然溢れる人気の観光スポットです。ちょっと怖い廃墟や、美しい景観の観光地、美味しいグルメと魅力的なものばかりです。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事